カップヌードル
日清食品が1971年9月18日に発売。当時の日清の社長であった安藤百福が紙コップで食べられるラーメンを求めて開発した。現在世界80カ国で消費されているカップ麺の王様であり、派生商品を含めると累計200億食が製造・消費されたという。

日清CUPNOODLE
http://cupnoodle.jp/

アテンションプリーズ。ニューヨークです。
本日の快適な空の旅、到着予定地は
「一流のカップ麺、日清のカップヌードル」です。
個人的な話をさせてもらうと、私の恋って、どうしても
3分以上続かないのよね。
どんなにいいオトコでも、3分たったらあとは惰性。
これって私が問題なのかしら?
まったく、日清の人に相談してみたいところだわ。
そんなわけで本日は「日清のカップヌードル」。

◆ 35年前に発売されて以来、カップ麺といえばやはりこれ。
現在では世界80カ国で消費され、派生商品をふくめると
累計200億食が製造・消費されたそうよ。
発売当初から変わらないパッケージもこれぞ一流。
◆ この小さなカップヌードルを作るために、
さまざまな技術が使われている。
はっきり言って名実ともに一流中の一流。
日本がうんだ世界の一流といえる。
そんなわけで今日は、このカップヌードルの一流の食べ方を教えるわ。
カップヌードルを食べるうえで一流の女性が気になるのが、
健康と美容の大敵、塩分よね。
このカップヌードルひとカップには、約5グラム相当の塩分が含まれているの。
厚生労働省によると一日の塩分摂取は10グラム以下が
望ましいとされているから、カップヌードルの塩分をいかに制限するかが
一流のポイント。
まあ、習うよりなれろってことで、実際にやってみるわね。
まずフタを半分だけ開けるの。ここポイントよ。きっちり半分に折ってね。
そしてお湯を入れる。オーケー。
さあ、3分たったものがこちらにあるわ。(別のカップヌードルを出す)
ここからが本番。いかにして、スープを飲むのをガマンするかがポイントなの。
見て、このフタ。ちゃんと半分で折ってあるでしょ。
これをまっすぐに立てる。
そしてこのフタが、鼻に当たったら、それ以上スープを飲まないの!
実際にやってみるわね。真っすぐに背筋をのばして飲んでちょうだい。

(実際に飲んで、フタが鼻にあたる)
ココ! ココがポイントなの。これ以上、スープは飲まない!
そうすると、スープの摂取量が、ファーストクラス比べで
なんと75%もひかえられるのよ!
これは塩分量にして、約0.56グラム。
つまりこう、フタを半分に折って、鼻に当たったらもうスープを飲まないって
決めるだけで、なんと0.56グラムの塩分がひかえられるってわけなのよ!
……ごめんなさい、少し熱くなりすぎたわ。
でもこれってわれながら、かなり一流なアイデアじゃないかしら?
日清の皆さん、感謝状をお待ちしているわ。
さあ早く、ニューヨークを表彰なさい!
さて、本日の一流の空の旅、いかがでしたか?
本日の機長はあなた、フライトアテンダントはわたくしニューヨークでした。
皆様のまたのご搭乗、心よりお待ちしております。
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