背徳パーティはいかがかしら?
一流はいつだって浮世離れ
ようこそ一流美女の残酷パーティへ!
 


黒ひげ危機一発
1975年発売。当初は飛び出した人が勝ちというゲームであったが、
現在の正式ルールでは、遊ぶ人たち次第とされている。
剣をさすだけという明快さが故にパーティのどのタイミングで登場しても
決して流れを止めないという優れもののおもちゃ。これぞ一流。




3人「アテンションプリーズ!」
相内「パリスです」
武藤「ウィ〜ンです」
杉山「クアラルンプールです」
相内「本日の快適な空の旅、到着予定地は」
杉山「『一流の」
武藤「パーティーゲームの楽しみ方』です」

相内「さてお二方」
武藤「なあにパリス」
相内「中世貴族の例を挙げるまでもなく、一流に欠かせないものといえば」
武藤「(ちょっとメロディつけて)パ〜ティーー、よね」
相内「そう。そのパーティーに欠かせないものといえば」
武藤「(私よ、と言わんばかりに)一流の、プリマドンナ」
相内「一流のプリマドンナと?」
杉山「生ハム」
相内「生ハムと?」
2人「・・・」
相内「パーティーゲームじゃないかしら」
2人「そうね」
相内「そこで今日紹介したいのが、パーティーゲームの王道、黒ひげ危機一発」

(商品囲んで)
杉山「これ一流なところは、やっぱり王道ってところですよね。
このおじさん、一体今まで何人くらいびっくりさせてきたのかしら」
武藤「そして剣(つるぎ)を差すという行為にも注目ね。少し背徳の香り漂う
サディスティックな高揚感があるわ」
相内「じゃあそんなヒゲのおっさんの悲哀に思いを馳せながら、
プレイしてみるわよ!」
2人「了解よ!」

相内「それぞれ一流の言葉をしりとりしながら順番に指していくわよ。
飛び出た人が負け。いいわね・・・それじゃあ『黒ひげ』
武藤「弦楽器」
杉山「季節」
・・・

(それぞれのキャラクターはなんとなく崩さずに、3人でゲーム開始。)

→(飛び出て、負けが決定。)
A「それじゃあ、この封筒の中に書いてあることをするのよ、○○」
負けた人「困ったわねえ・・・」

杉山「やっぱり一人じゃないと楽しいですね。今度ロンドンさんも呼びましょうよ」
相内「あなた・・・そっち派につくつもり?」
武藤「本日の機長はあなた、フライトアテンダントはわたくしウィ〜ンと」
杉山「クアラルンプールと」
相内「パリスでした。皆様のまたのご搭乗」
3人「心よりお待ちしております」