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津島「アテンションプリーズ! ニューヨークです」
柳沼「ロンドンです」
相内「パリスです」
津島「私たち」
三人「(声をそろえて)ファーストクラスです!(一斉に紙を取り出す)」
津島「さあ、今週もさっそくフライトの準備に、と言いたいところだけど、
さきほど私の耳にすごく大きなお知らせが飛び込んできたの」
柳沼「ちょっと待ってニューヨーク。それは私たちにとって、
甘い知らせかしら、それともほろ苦い知らせかしら?
もちろん甘いのに越したことはないんだけど」
相内「それはどうかしら。ロンドンにはなるべくローファットなものが
良いんじゃなくって?」
柳沼「おあいにく様。わたくしの肝臓、今すごく調子がいいの」
津島「どんなフレーバーかは二人次第ね。
実は今週、新たなメンバーが到着するって話なの。」
(カメラの下からウィーン登場)
武藤「アテンションプリーズ! ウィーンです。
某交響楽団事務所の隣に住んでました。
一流の情報ソナタを時に穏やかに、時に激しく!
軽やかなソプラノに乗せてお伝えいたします。ファーーレー・・・」
(発声練習しながらカメラの下にもぐって退場)
津島「私たちには無いキャラクターのようね。期待できそうだわ」
柳沼「パリス、そろそろ本腰をお入れになった方がいいんじゃなくって?」
相内「ロンドンこそ、そろそろ重い腰を上げたほうがいいかもね」
津島「さあ、フライトの時間だわ。
今週も皆様に一流の情報をお届けするわよ!」
三人「(声をそろえて)ファーストクラス!」 |
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