世の中には二種類の振舞いがあります。
「一流の振舞い」と、「それ以外」。
ただ、その比率は砂漠とオアシスの関係のようにとてもバランスの悪いもの。
例えば、
会議中に携帯電話がかかってきたとき…
お手洗いの「空気がヴァーーと出るあの機械」で手を乾かしているとき…
お酒の席で急にモノマネを振られたとき…
これらの振舞い、あなたは一流でしょうか?
調査したところ、世間の皆様のほとんどが
残念ながら「一流ではないほう」と言わざるを得ません。
そこで私たちファーストクラスは気付きました。
世間が二流以下の振舞いに溢れているのは、
「法律」がないからじゃないかしら…
そして閃きました。
私たちほどの一流なら、「法律」は制定できるのではないかしら…
そんなわけで私たちファーストクラスは
一流の振舞いを取り決める法律『万国一流公法(通称:一流法)』を、
一週間に1条ずつ、制定させていただくことにいたしました。
ポンジュースの蜜柑果汁のごとく、
生粋の一流エキスしたたる私たちによる『一流法』を遵守していただき、
一刻も早くこの世が一流へ向けて旅立つことを願いながら、乾杯いたしましょう…
よい旅を
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